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予防歯科
どうして口腔衛生管理をするの?
「どこかが痛いわけでもないのに、なぜ歯医者に行って衛生管理をしなくちゃいけないの?」
「どうしてどんなに虫歯、歯周病の予防に気を遣わなくちゃいけないの?」
このように考えている方は、きっと多いことでしょう・・・。
しかし、歯が健康であることは、私たちの身体、もっと言えば健康寿命にとって非常に重要なことなのです!
もしも歯のケアを怠っていたら・・・
- 歯がなくなってしまうかもしれません!?
- 妊娠中に悪影響が出てしまうかもしれません!?
- 寿命が縮んでしまうかもしれません!?
- 医療費がかさむかもしれません!?
自分の残存本数と医療費も比例していることが分かっています。
口腔衛生管理とは継続的な口腔ケアということなのです
虫歯・歯周病を予防する理由
ケアゾーン衛生士より
成人の7割から8割は歯周病と言われている時代。みなさまはどんなケアをされていますか?歯周病を予防していくためには、セルフケアのみでなく、プロフェッショナルケアも欠かせないことをご存じでしょうか?ホームケアを丁寧にされていても、歯ブラシでは届かない部分が存在します。その部分のケアをしていくのがメインテナンスです。
予防的に歯のケアを続けていくことで、いつの間にか身体も健康になっていく、という自己投資を当院で初めてみてはいかがでしょうか?髪のケアで美容院に行く、肩こりでマッサージに行く、ネイルに行く、そんな風に歯をきれいに保っていくことが、普段の生活のなかに落とし込めたら、きっとおもいっきりの笑顔で人と会話ができるのではないかと思います。歯がきれいでなければ、どんな素敵な方でも印象は悪くなってしまいますよね。皆様の素敵な笑顔を創造するお手伝いを、私たち歯科衛生士にさせてください。
歯と全身の健康の関係
歯、歯茎の健康と全身の健康は密接に関連しており、例えば歯周病が糖尿病や脳卒中、妊娠時に影響を与えることが多くの研究で示されています。
「どうして歯茎が腫れたり血が出るだけの歯周病が、糖尿病や脳卒中に影響を与えるの?」と不思議に思う方も多いと思います。歯周病と糖尿病を例に出すと、歯茎の腫れというのは、要するに歯茎に炎症が生じている状態です。
この炎症そのものが糖尿病を悪化させる要因の1つになっていると言われていて、炎症反応によって生まれた物質や、歯周菌から生まれる毒素が毛細血管から血液中に入り込み、インスリンの機能を障害していると考えられています。
一方、糖尿病で血糖コントロールがよくないと、感染に対する抵抗力が低下し、口腔内の細菌が増殖しやすいことから、感染症の1つである歯周病の進行を促してしまうのです。
なかなかイメージしにくい、意外な関係性だったかもしれませんが、実は何年も前から歯周病と全身疾患の関連性が考えられており、最近ようやく一般的にも広まるようになってきました。
このような情報が得られるのも、定期的に歯科医院に通っているからこそです。
歯が痛くなってからでは治療の負担も大きくなってしまいますので、そうなる前に日頃から虫歯・歯周病の予防をしっかり行いましょう。
治療結果の確認
精密検査・歯周検査・X-ray(レントゲン)撮影の必要性
一通りの治療が終了し充分な治癒期間が経過いたしましたら資料を採得しその結果(いわゆる成果)を確認する必要があります。その分析を行うことで、今後の治療方針が決定されさらにはメインテナンス移行への時期がわかります。
メインテナンスの重要性
メインテナンスは、治療によって得られた口腔内の健康な状態を維持させ、再発を防止することを目的としています。具体的には、歯周ポケット内の歯周病原菌であるグラム陰性菌群は、処置した後12~16週で、もとの細菌の数に戻る傾向があります。そこで、細菌の量が悪影響を起こし出す前に、プロフェッショナルコントロール(歯科衛生士による専門的な処置)を行って、歯周病の再発を予防するためにその人に応じた今後のメインテナンス・プログラムを決定します。
治療結果が良好であれば治療終了となりますが、歯周病は非常に再発しやすい病気の為、再発予防の為のメインテナンスが必要となります。
実はこれからが本当の治療の始まりとなります。
定期治療(メインテナンス)の間隔は個人によって違います。 ドクター、担当衛生士があなたの口腔内、全身のリスクに応じて、 アドバイス致します。
レッドゾーン(病気)に下がる手前で定期治療を受けることが必要です。
これがメインテナンスの間隔となります。
メインテナンス・プログラムに沿ってリコールが指定されます。基本的には3ヵ月とされていますが、再評価やパーソナルコントロール(ご自身のお家でのケア)の程度によって、短くなったり徐々に延ばされていったりします。リコール(次回来院日)でのメインテナンスを定期的に行わないと、確実に歯周病は進行したり再発してしまいます。
当院の予防プログラム
当中央歯科医院では、お口の健康を守るための歯周予防治療メニューとして「予防プログラム」を提供しています。このプログラムは、単に歯の健康を維持するだけでなく、全身の健康寿命を最大限に延ばすことを目指しています。歯周病は慢性疾患であり、短期間で治療を完了することはできません。患者様と術者が共に長期的な視点で治療を続けることが重要です。
中央デンタルケアエステ待合室
中央歯科医院 保険メインテナンスゾーン
中央歯科医院 保険メインテナンスゾーン
歯周病とプラークコントロールの重要性
日本人の多くがむし歯や歯周病の再発を繰り返し、その結果、お口の中の環境が悪化している現状は非常に残念なことです。歯を失う原因の70%がむし歯と歯周病、つまり細菌(プラーク)によるものです。お口の健康を守るためには、口腔内の細菌に負けない環境を構築することが不可欠です。この環境作りを「プラークコントロール」と呼びます。
プラークの厄介さとその対策
プラークは思っている以上に強固に歯にこびりついており、バイオフィルムと呼ばれるこの細菌の塊は、単なる歯磨きだけでは除去することが難しいです。プラークの厄介さを理解するために、台所の排水溝のヌルヌルを思い浮かべてください。漂白剤を使ってもなかなか取れないあのヌルヌルと同じくらい厄介なものです。
中央歯科医院では、患者様に適したプラークコントロールの方法を学び、実践するためのプログラムを提供しています。このプログラムを通じて、病気知らずの健康な身体を手に入れましょう。
予防プログラムをおすすめする方
この予防プログラムは、以下のような方に特におすすめです。
- 歯の健康寿命を延ばしたい方
- 全身の健康寿命を延ばしたい方
- 自分自身の歯で一生を過ごしたい方
- お口や全身のトラブルを予防したい方
- むし歯や歯周病の再発を防ぎたい方
- 医療費を抑えたい方
- 若返りたい方
- 認知症を予防したい方
予防プログラムの内容
予防治療は歯科医師の指示のもと、経験豊富な歯科衛生士が行います。患者様の口腔内環境や生活習慣に合わせた個別の予防プログラムを提供しています。中央歯科医院では、40年以上にわたる予防治療のノウハウを活かし、高い技術を持つ歯科衛生士が専用の器械を使ってプラークを除去します。担当制を採用しており、患者様ごとに専任の歯科衛生士がつきますので、どんなお悩みでも気軽にご相談ください。
中央歯科医院の予防プログラムは、お口の健康だけでなく、全身の健康を支えるための包括的なケアを提供します。定期的なメンテナンスと正しい口腔衛生習慣の実践を通じて、健康で快適な生活を送りましょう。お口の健康に関するご相談は、いつでも中央歯科医院にお任せください。